ACサーキット探訪というタイトルで、Assetto Corsa(アセットコルサ)のサーキットmodを紹介します。今回のコースはLe Mans 1982(フランス)です。
Le Mans 1982 コース概要
サルト・サーキットは、フランスのサルト県ル・マン市郊外にあるサーキット。正式名称はCircuit des 24 Heures du Mans(ルマン24時間サーキット)。
毎年6月に世界三大レースのひとつであるル・マン24時間レース、隔年7月にヒストリックカーレースのル・マン・クラシックが開催されている。
コースはル・マン市街地から南に下ったところにあり、2/3の区間は普段、地方道 (Route départementale) として使われている一般公道を閉鎖して走行する。ピット施設と周辺の常設区間は、2輪レースを行う「ブガッティ・サーキット」と共用する。1周の距離は13.629kmある。
wikipediaより
今回のコースModは、サルト・サーキットの1982年バージョン。まだストレート(ユノディエール)にシケインができる前である。1982年は50回目のル・マン24時間であり、新たな規定であるグループCで争われる最初の年であった。
↓走行してみました↓
Mod作成について
2009年にリリースされたrFactor(およびGTL、GTR2、Race07 / GTR-Evolution)用のVirtua_LMの有名なルマンプロジェクトの変換です。
当時、最高のサーキット改造の一つであり、私にとって、この野心的なプロジェクトほど、ル・マンの精神に近いヒストリックレクリエーションはありませんでした。
この数年、アセットコルサ用に多くの改造が行われましたが、今回の製作のベースとなったGØDの改造もその一つです。
私のコンバージョンで、Virtua_LMを正当に評価できることを願っています。
(RaceDepartmentの説明欄を翻訳)
Modの感想
Virtua_LMとはrFactorやGTR2の時代に主にグループCカテゴリに焦点を当ててMod活動をしていたグループです。(間違っていたらごめんなさい。)未だに今回のように名前が出てくるということはそれ程クオリティが高いものを作成していたということだと思っています。コースだけではなく、Cカーも作成していました。rFactor2にもいくつか変換されています。
そしてコースをリリースしたGunnar333氏はグッドウッドフェスティバルやサクセンリングなどのスクラッチで1から作成した素晴らしいコースをリリースする一方、ノリスリンクなどのコンバートも手掛けています。また、CSPを利用してコースにエッセンスを加える(動く時計、開閉ピットガレージなど)スペシャリストでもあります。(知識をフォーラムで共有してくれてありがとう!)
そして今回紹介するル・マン1982ですが、2022年標準以上のクオリティだと思います。CSPの機能は十分に機能します。パフォーマンスやAIも十分です。当時の雰囲気を味わうには最高だと思います。
7月のル・マンクラシックに合わせてリリースされたので、ポルシェ962cなどでプレイしてみてください。
コースデータ
国 |
フランス、ル・マン |
年 |
1982年 |
作者 |
VirtuaLM, Legion, Gunnar333 |
Modバージョン |
1.03 |
ファイル名 |
le_mans_82 |
コースレイアウト
2つのレイアウトがある。
コースレイアウトに違いはないが、スタート時に伝統的なル・マン式スタートをすることができるレイアウトが含まれている。
コース長 |
13633 m |
ピット数 |
56 |
ダウンロードリンク
追加ファイル等
追加ファイル(camtoolなど)がupされればここに付け加える予定です。
今回はここまで。
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